動画は全く同じ素材を使用しても編集する人によってクオリティは大きく変わります。
編集は料理によく例えられます。全く同じ材料でもコックによって味は大きく変わってきます。
編集は料理と同様に上手く(美味しく)作れるコツがあります。今回はそのコツについてお話ししていきたいと思います。

まず1つ目、編集に入る前にテーマ、目標を決める。
テーマ、目標を決め、それをしっかりと意識することによって映像の伝える力が強くなります。
テーマ「この料理美味しそう」だったら
「美味しそうな色味」にして、「美味しそうな料理風景」を選び「そそられるカットの長さ」にすることが出来ます。

コツ2つ目、だんだん精度を上げていく。
映像は構造物です。全体を通して伝えたいことが伝わっているか、良い流れになっているか、ちゃんとまとまっているかを考える必要があります。
そのために、最初からきっちり編集するのではなく、まずは大まかに全体を編集をして、段々と精度を上げていきます。こうすることによって全体を常に把握しながら編集することが出来ます。

コツ3つ目、リズムを一定にしない。
私たち人間はずっと同じもの、予測できるものを観ていると飽きてしまいます。そのため、編集の際もずっと同じような長さのカットを繋いでいると飽きさせてしまいます。そのため、短いカット、長いカットのメリハリをつけてあげると良いと思います。

今回は3つコツをお話ししました。皆さんの編集にこのコツが活かされれば幸いです。

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記.フィルムガーデンスタッフM(動画制作)

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