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転職の理由上位は、給与・やりがい

投稿日 : 2025-05-10

エン・ジャパンが発表した転職に関するアンケート調査の結果を読んだ。『エン転職』上で、3,107名にアンケートを行ったところ、驚くべきことに95%もの人々が、心のどこかで転職という二文字を意識しているとのこと。
「真剣に」考えている者が7割、「漠然と」考えている者が2割。
毎日、満員電車の中で隣に立つ見知らぬ誰かも、夜のバーでグラスを傾ける友人も、皆、心の奥底では別の場所への入口を探しているのかもしれない。

彼らが転職を考え始めるきっかけの上位は、やはりというべきか、「給与の低さ」と「やりがい・達成感のなさ」だった。男女間で興味深かったのは、「テレワーク他、働き方に柔軟性がないから」という理由で、女性の回答が男性の倍以上だったことだ。彼女たちは、時間や場所に縛られない、より自由な働き方を求めているのだ。

転職への不安のトップ3は、「年齢」「転職したいと思える仕事の有無」「経験・スキルへの評価」。過ぎ去った時間、まだ見ぬ仕事、そして、自分が積み重ねてきたものがどれほどの価値を持つのかという、根源的な問い。誰もが立ち止まり、深く考える瞬間なのだろう。求人票の「人柄重視」という言葉の裏に潜む年齢という現実、本当に自分に合う仕事は見つかるのかという焦燥感、そして、これまで培ってきたものが新しい場所で通用するのかという不安。

そんな不安を抱える彼らが、どのようにそこから抜け出そうとしているのか。
最も多かったのは、「転職活動をしてみる」という、ある意味で最も直接的な行動だった。実際に扉を開けてみなければ、その向こうに何があるかはわからない。次に多かったのは、「家族に相談する」「友人・知人に相談する」という、身近な人々との対話だった。

要約

エン・ジャパンの調査によると、95%の人が転職を考えており、主なきっかけは「給与の低さ」と「やりがい・達成感のなさ」である。特に女性は働き方の柔軟性を重視する傾向が見られた。転職への不安は「年齢」「仕事の有無」「スキル評価」が上位を占め、その解消方法としては「転職活動」「家族相談」「友人・知人相談」が多い。この調査は、現代人がより良い仕事と生活を求めて模索する実態を示唆している。

■2025/05/08「日本の人事部」より

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記.杉浦(動画制作)

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