誰でも分かる「結婚式の撮影方法」2-2「カメラ設定」絞り

今日は常滑で結婚式の撮影
明日も常滑へ行って
↓ のイベトンに参加する予定
障がい者就労支援について
もっと知らなきゃいけないので

さて今回も不定期連載の
誰でも分かる「結婚式の撮影方法」

名古屋、知多半島、三河で
多くの結婚式や披露宴のウェディング撮影、
生い立ち映像、エンドロールムービーを制作・編集してきた
フィルムガーデンだから書けた過去記事です。

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※下の記事は2015年に別の企画で書かれたものです

2-2「カメラ設定」絞り

ホワイトバランスの設定ができたら、次は「明るさ」を確認します。
場面によって、撮影するものによって、適切な「明るさ」があるためです。
家庭用のカメラでは、ホワイトバランスも、「明るさ」や「ピント」も、
ほぼオートでやってくれます。しかし、そこはそれ。
カメラ設定の話をするのに「オート機能におまかせ」ではいけません。

「明るさ」というのは「露出」という言葉で表現されます。
「露出」とは、カメラのレンズを通過してくる光の量で、
これはレンズの「絞り値」と「シャッタースピード(露光時間)」によって決まります。
「絞り値」とは、レンズを通して見た明るさのことです。

もっと、分かり易くします。
「絞り」とは、暗闇にあけた穴のようなものです。
穴が大きければ明るくなり、穴が小さければ暗くなります。
絞り値を変えると、絞りの開き具合(穴の大きさ)が変わり、
レンズを通る光の量が変わります。「絞り」という くらいですから、
きつく絞れば穴は小さくなります。

つまり、絞り値を大きくすると、レンズを通る光が少なくなります。
反対に、絞り値を小さくすると、レンズを通る光が多くなります。
この「絞り値」は、F+ 数値で表され、F値とも呼ばれます。
F値が小さいほどレンズは明るくなります。
たとえば、絞り値をF4からF5.6に 変えると、レンズを通る光の量は半分に減ります。

(次回へ続く)