転職フェア 採用や展示会に動画を

記.杉浦(動画制作)

昨日の話
名大社さん主催の転職フェアを見学してきた

僕は転職フェアそのものが初めてだったんだけど
メカトロやメッセなどの展示会と比べると
ちょっと地味な感じがした

違うんです
僕は名大社さんや転職業界を おちょくってるわけじゃないんです
業界さんに本気でやられたらフイルムガーデンは餓死します
餓死は苦しそうなので勘弁してください

ブースによってはきちんと装飾されているところもあったし
たしかに そういうところには人が集っていたんだけど
そういうところが少なかったと思うんです

とってつけたような紙を貼り付けたり
椅子に座ったままスマホを触ってる採用担当者がいたり
そういう会社に人は集らないような気がするんです

展示会も採用活動も
企業や会社を成長されるためには同じくらい大切なのに
展示会の「おもてなし感」が転職フェアには欠けている気がしました

僕らの周り会社さんには
「業績は良くなっているけれど 人材不足で仕事が回らない」
と言っているところが多いです

つまり今 「人材採用」は「営業」よりも難しいんです
求職者はお客さんとは違うかもしれないけれど
それに似た接し方をして 企業の良いところをアピールする必要があります

人が集まる空間は「きれい」「面白い」「癒し」なところなので
それが演出されているところには人材もお客さんも集まります

ここで動画の話
少し前に 展示会などでお客さんの足をとめるための動画制作をしました
目をひく動画で「きれい」に「面白く」企業アピールしています
別の手法で「赤ちゃん」や「かっこいい人」「かわいい人」を使えば「癒し」の効果も狙えそうです

それなのに
転職フェアで動画を活用している会社さんはごく少数だったし
それどころか イキイキとしている採用担当者さえ少ないように見えた
死んだ目をした上司や先輩の下で働きたい人なんていないし
ましてや その人たちに上手な説明なんてできるんだろうか
いや 難しい→それなら動画を使おう と

動画なら再生ボタンを押しさえすれば
「きれい」に「面白く」説明してくれるし
社長のメッセージを収録すれば その想いを伝えることができる
これは便利 しかも採用活動以外の場所でも流用できる
ホームページで会社紹介として流したり
営業先で自社の業務案内として使ったり メリットメリット

他社がやっていない「今」だからこそ 差別化
みんながやりだしてから 5万円の格安動画を作ったって
いい採用なんかできないと思うよ

安い採用活動の結果
18万で不本意な人材を1年使って 辞められて
また 来年も安い採用活動すると
18万×12=216万円の損失メリーゴーランドじゃん

最後にもう一度
僕は名大社さんや転職業界を おちょくってるわけじゃないんです
弁護団とは戦えません 勘弁してください