著作権侵害訴訟最終通知書

記.杉浦(動画制作)

著作権侵害訴訟最終通知書
についての話題がニュースで取り上げられている

普通に生活している人には
あんまり関係ない話かもしれないけれど
僕らのように動画やWEBを制作している人にとっては
ちょっとびっくりする詐欺事件

そもそも音楽の著作権については
JASRACがワンワン言っているのは周知の通りで
披露宴は非営利の宴会ではなくご祝儀が「入場料」
つまり営利目的のイベントだから使用する音源には使用料が必要だとか
音楽教室で練習した分の著作権料を支払う必要があるだとか
それくらい厳しいことを言われる現状
ちなみにアーティストが自分でつくった楽曲を
自分のライブで披露するのにもJASRACに著作権料を払っていて
その場合のお金の流れとしては 歌手→JASRAC→歌手となっている

著作権はこれくらい厳しい世界なので
日々すごく注意しながら慎重に制作しているのだけれど
急にこんな書面が届けばやはり驚く

冷静に対処すれば文面にも違和感があるし
電話番号などを検索すればすぐに詐欺だって分かるんだけれど…

正式機関の「知的財産研究教育財団」と名前が似ていることもあって
本家でも注意喚起を促しているので 同業の人たちはもちろん そうでない人たちもこんな詐欺にだまされちゃだめだ