ROAD TO BIKE 教習2日目(2時間連続講習)

FilmGardenの清水です。

普通自動二輪車免許の教習2日目。

実際は、すでに最初のみきわめが終わって第二段階講習に入ってますが、
これはまだまだそれが先の頃の話。

教習2日目は、講習が始まってすぐに

「じゃあ、スタート地点にバイク置いてありますので、点検しておいてください」

と違う場所へ行ってしまう教官。

なるほど。
試されてる(多分違う)

多分、18歳の時にこの免許を取っていたら、
色々焦っていたんだろうなぁ、と感じました。

しかも、今回は教官とマンツーマン。

点検なんてあんまり覚えてないからね、一回教えてもらっただけで復讐してなかったし。
思い出しながら、なんとかやりました。

もちろん、はっきり覚えてないので、後から復習決定。

その後、スタートをしてまずは一周コースを走り、S字と踏切をやることに。
教官の運転するバイクの後ろに乗って、S字と踏切を教えてもらう。

人生初のニケツがこんなところで。

教官の運転は、流石に凄い。
自在に操ってる感が半端ないです。

S字は半クラッチを活用。
踏切は、ストップアンドゴーの練習といったところ。

一通り見せてもらった後に、

「理想のS字をやるんで体感しておいてくださいね」

ということで、引き続き教官の後ろで勉強。

速い、めっちゃバイク傾ける、やばい。

という感じでS字終了。

「最終的にはコレね」

と言われたが、全く自信がない。なんじゃありゃ。

今回は、S字と踏切を徹底的にやるということで、スタート。

前回は、なんとなくやれてた気でいた半クラッチやギアチェンジに
大量の修正を入れられました。

「アクセルより先にクラッチ行ってるからダメ」

「止まる直前で1速に落とすんじゃなくて、もっと余裕を持って」

「一旦停止、ちゃんとやりましょうねー」←コレは違うけど。

やっぱり、なんとなくはなんとなく。
だって、バイク乗ったの2回目だからなぁ。

たくさん言われて、頭がこんがらがるので独り言を言いまくって運転することにしました。

「ブレーキ、半クラッチ、クラッチ離す、半クラッチ、ウインカー、確認…」

「半クラッチ、ウインカー、一速、停止、音確認、半クラッチ、一旦停止、左右確認、ちょっと前出る、左右確認、半クラッチ…膨らみすぎ!」

などなど。

その間にも大量の修正点を指導してもらい、独り言は増えていくばかり。

最後の方でもらった一言は今でも課題。

「ちゃんと膝閉めないとダメですよー」

まずは、一時間目、終了。
マンツーマンだとこんだけ見てもらえるなら、ずっとマンツーマンがいいと思えました。

さて、
2時間目。
今回はマンツーマンではなく、3人で受けることに。

休憩時間はバイクの近くで点検の確認。
先程忘れていた所を思い出す。復習って大事。

まずは点検。
周りに人がいるから忘れた部分を見ることも出来る。

「今回清水さんは、クランクと八の字やりましょう」

ということで、ニケツ。

クランクは半クラッチを上手に活用。

八の字は半クラッチで入ってバイクコントロールして、最後は一度止まってからの右折。

当然だが、やることが増える。
一時間前にダメ出しされまくった半クラの嵐。
半クラッチ出来なきゃダメなんだから当然ですけど、やることの多さに焦る。

今回は私だけじゃないので、教官もバタバタ。
他の二人を見ながら、私も見るで忙しそう。

多分、うまく出来てない部分も見過ごすのかと思ったら、

「アクセル先にしないとダメですよー」

「膝締めて」

「8の字の最後でバタバタし過ぎ、たくさんのことは出来ないですよ」

などなど。よく見ていただけてます。

途中、エンストも数回して見事に半クラッチが出来ていないことがわかりました。
更に、3台で走っていたので、前のバイクと時間を置いたつもりで8の字に入ったのですが、最後の出口で止まっている前のバイクに気を取られすぎて転倒。

初ゴケしました。
しかも、右側にコケたバイク。壁があって、教官は気付かず。バイクの起こし方は習っていない。
助けは来ない。

ちょっとどうしようかと思いながら、起こすしかないので、頑張ってみる。
本当は、サイドスタンドを立てて右側から起こすのが正解。
そんなことは知らない私。必死で起こして、無理矢理乗車。今考えると、反対側に倒れなくてよかった。

途中で遠目で気付いてくれていた人がいたので、会釈をしてスタート。
コケたことはショックだったけど、助けてくれる人がいない場合のほうが多いのだから、良かったかな。
そして、バイクは重い。けど、持ち上げることは出来る。車は無理だ。じゃあ、楽なんじゃないかな?

ということで、初ゴケをしたけど楽しかった2日目終了。

3日目は、もっとコケる。