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誰でも分かる「結婚式の撮影方法」2-4「カメラ設定」ピントと被写界深度

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今日は名古屋の老舗でブライダル撮影
外での撮影や移動が長かったので
いつもより体力を使って 久しぶりにグッタリした

さて今回も不定期連載の
誰でも分かる「結婚式の撮影方法」

名古屋、知多半島、三河で
多くの結婚式や披露宴のウェディング撮影、
生い立ち映像、エンドロールムービーを制作・編集してきた
フィルムガーデンだから書けた過去記事です。

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※下の記事は2015年に別の企画で書かれたものです

色と明るさについて、ざっくりと説明しました。
ここからは、いよいよ撮影のはじまりです。
と言いたいところですが、カメラ設定はまだあります。

ビデオカメラの確認事項は簡単に言えば、
「色」「明るさ」「ピント」「音声」の4つ で す。
まだ半分しか終わっていないのですね…。

ピントについてのお話をします。
オート機能しかないカメラについては、ここでもまた触れないことにします。

さて、ピントは日本語で「焦点」、英語で「フォーカス」です。
「自分が撮りたいと思うモノ」あるいは
「人に見せたいと思うモノ」にピントを合わせるのが、基本です。
動画なので、撮りたいモノの動きに合わせて
ピントを調節する必要がありますが、基本的な考えは同じです。

ピントについては、これがほぼ全てです。
しかし、それではつまらないので、少しだけ小難しい話をします。
それは「ボケみ」についてです。
1眼レフを使った動画や静止画では、背景がぼんやり「ボケて」いることがあります。
これは、「撮りたいモノ」 を 目立たせる効果を持っています。
念のために書きますが、「ボケ」と「ブレ」は違います。
ボケは全体がぼんやりとした感じで、ブレは一方向に擦れた感じです。
さて、あるモノを撮影するときに「背景をボカして撮影するのか」
「背景までくっきりと撮影するのか」といった 選択肢が出てくることがあります。

ここで出てくる言葉が「被写界深度」です。
被写界深度とは、簡単にいうと「ピントが合っているように見える範囲」のことです。
それは「絞り」「撮りたいモノとの距離」
「レンズの焦点距離(画 角)」によって変化して
「浅い」や「深い」という言葉で表現します。

被写界深度の「浅い」撮影は、ボケている部分が多いです。
被写界深度の「深い」撮影は、全体的にピントが合っているように見えます。
被写界深度を浅くするためには、以下の3つの方法があります。
1.絞りを開く。
2.撮りたいモノに近付く。
3.レンズの焦点距離を長くする(望遠)。

逆に、被写界深度を深くするためには、以下の3つの方法があります。
1.絞りを絞る
2.撮りたいモノから遠ざかる。
3.レンズの焦点距離を短くする(広角)。

今回はだいぶ小難しかったと思います。
「被写界深度」は言葉で説明するとややこしくて
それは歩き方や呼吸の仕方を文章化するようなものです。
やってみれば「あぁこういうことか…」と感覚で気付ける人が多いかと思います。

(次回に続く)
記.杉浦(動画制作)

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