本気で動画を活用している街

記.杉浦(動画制作)

昨日までの2日間は東京へ行き動画研修をしてきて
製造業の動画を上手に作っている会社も知ることができた
正直に言えば「今の僕より上手だな」思った

もちろん大手会社みたいに お金で解決すればどんな動画でもできるんだけど
その会社の動画は僕の持っている機材でもできる範囲だった(と思うし)
基本的なセンスも似ていたし 販売価格帯も近いところにいた

そういう状況で「自分のほうがちょっと弱いかな」と思うことは少ない
起業したからにはある程度の自身はあったし
僕の周りには 僕が「上手だな」と思えるカメラマンはいなかった

僕とその会社の「差」は機材や技術じゃないのに
なにかひとつ足されている感じがして
なんとなく「経験」と「貪欲さ」かなと思った

企業さんの撮影をしているとき
当然のことだけれど 撮影している時間は相手の仕事が止まることになる
だから 僕はなるべく相手の仕事をとめないように注意しながら
できるだけ早く撮影することを心がけているのだけれど
その会社の動画には「それ」を感じなかった
何度もテスト撮影して カメラの位置とか照明とか 丁寧にセットして
何時間もかけて撮影したんだと思う
そういうアングルだったし そういうタイミングで撮影されていた

考え方はそれぞれだけど ばっちり刺激を受けたし
今の僕は負けていたかもしれないけれど
僕は今から成長するから大丈夫
本格開業してまだ半年なんだから

ところで セミナーを受けるまでもなく
東京は本気で動画を活用している街なんだなと思った

知多半島だけで動いていると
「8K」はもちろんのこと
「プロジェクションマッピング」や「デジタルサイネージ」「VR」さえも
遠い国の未来の話みたいに感じてしまうけれど トーキョーは違う
たくさん刺激を受けて吸収してきた

写真はお台場 VenusFort ヴィーナスフォート↓
通常を知らんので どのタイミングがマッピングバージョンなのか分からない不始末